渡る世間は鬼ばかりは本当だった
私には理解できない人たちは、たくさんいるけどこの職場にもいました。
その人は40代半ば。とってもフレンドリィーで私に近づいてきました。
介護職の女性です。
4月から入職した特別養護老人ホーム。
毎日必死で仕事を覚えようと、汗まみれになり走り回っています。
そんな私に
「ねぇーお家はどこぉ~?子供は何人いるのぉ~?」
から始まり
「あら!これもやってくれるの~。これもやってぇ~」
「今日、うちのジジィとババァさ~病院に行ってさー。胃カメラなんだって!」
そんな事、聞いてないよ!(心の叫び)
「ねぇ、どうしてパーマかけたの?今日のお夕飯なぁに?」
ずーと仕事しながら、しゃべりどうし。
私は、仕事こなすのに必死なんだよ!!!と言いたいけど、言えずにいました。
彼女の、質問攻めにあいながらの仕事は、かなりのストレス。
最近になって、ようやく分かったんです。
私は、ただ彼女のハケ口の標的だったんだって事を・・
人のよさそうな顔をしながら、フレンドリィーに近づいてきて、自分の仕事を
押しつけ、自分の言いたいことだけ言っている。
決して、新人の私を助けてあげようなんて、思ってはいないんです。
今日も帰りに、声掛けられて
「ねぇ~明日の仕事はなぁに?また、一緒だといいねぇ」だって・・・
・・・くわばらくわばら・・
わたしゃーなるべくアンタから離れるよーーー渡る世間は鬼ばかりってねー。
オレガノ
玄関前に置いたオレガノが伸びてきたので、先端を切ってドライにしました。
お花で、少し気持ち休めましょ。