雨のち晴れ

日々の生活や、庭の花、趣味の街歩きなどを綴ります。

福岡県、大分県の豪雨で思う事

福岡県、大分県の豪雨。大きな被害で胸が痛みます。


2004年7月13日新潟、福島豪雨の時を昨日の事のように思い出します。
前日からバケツをひっくり返した様な雨。
そして7月13日、道路は冠水し、五十嵐川は決壊しました。
濁流は押し寄せ、母の家の一階は浸水。階段の真ん中まで水に浸かり、冷蔵庫も洗濯機も家具も、電動ベッドも、一階に置いてあるすべて物は泥にまみれで横倒しでした。


虫の知らせか、その日、夫は嫌がる母を無理に連れだして出かけていたので、母は無事で恐ろしい思いをせずに済みました。
しかし、ご近所のお年寄りが亡くなりました。


それから家の再建。いろんな葛藤や家族内のもめごとがありました。
今までに経験した事のない大惨事でパニック状態でした。


テレビに映る福島、大分豪雨の映像を見ると、とても他人ごととは思えず胸が痛みます。


突然に大事な物を失い、人生が変わるほどの出来事です。


被害にあわれた皆さま。どうかどうか、お体を大事にして頂きたいと思います。